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メキシコ 検定1級

オアハカの歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡

2021年11月16日

文化遺産
遺産名:
オアハカの歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡
Historic Centre of Oaxaca and Archaeological Site of Monte Albán
国名:メキシコ
登録年:1987年
登録基準:(i)(ii)(iii)(iv)
概要:
オアハカは、1521年のスペイン人による征服以後、植民都市として発展を遂げ、碁盤目状に街が整えられた。1571年には大聖堂の建設が開始され、150年以上の歳月をかけて完成。さらに17〜18世紀にかけて、「悲しみの聖母」像で知られるラ・ソレダー教会などが築かれた。

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モンテ・アルバン(Monte Albán)は、メキシコ、オアハカ州のオアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。後古典期には、ミシュテカ族に支配された。メソアメリカ文明を考える上で非常に重要な考古遺跡であって、1987年に「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡」の名で世界遺産にも登録されている。遺跡全体のひろがりは42km2に及ぶが、中央広場をかこむ東西200m、南北300mの範囲に主な神殿や、天体観測所(建造物J)、球戯場などがある。

現在残っている建造物は、古典期に相当するモンテ・アルバンIII期のものがほとんどであるが、中央広場南西部隅にある「踊る人々の神殿」(Temple of the Danzantes)は、先古典期中期末から後期初頭の建造物で、神殿の周囲におかれた石彫には、あたかも踊っているように見える人物像「Danzante」や未解読のサポテカ文字とともにマヤにも受け継がれることになる点と棒表記の数字が暦と思われる表記とともに刻まれている石碑も見られる。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

Historic Centre of Oaxaca and Archaeological Site of ... (UNESCO/NHK)

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