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中国 重要遺産

泰山

2021年11月23日

複合遺産
遺産名:
泰山
Mount Taishan
国名:中国
登録年:1987年
登録基準:(i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi)(vii)
概要:
泰山(たいざん)は、中華人民共和国山東省泰安市にある山。高さは1,545m(最高峰は玉皇頂と呼ばれる)。封禅の儀式が行われる山として名高い。 道教の聖地である五つの山(=五岳)のひとつ。華北平原の丘陵を見下す雄健かつ壮観な絶頂は五岳独尊とも言われ、五岳でもっとも景仰される春秋時代以来の伝統がある。一例として泰山地震は天下の大事であった。ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されている。また「泰山国家地質公園」としてジオパークにも指定されており、ユネスコの世界ジオパークネットワークにより認定されている。

主として「東岳大帝」(同「泰山府君」)と「碧霞元君」(同「泰山娘々」)と「眼光奶々」を祀っている。泰山府君は病気や寿命、死後の世界の事など、生死に関わること全般に、また碧霞元君は出産など、女性に関する願い事全般に、そして眼光奶奶は目に利益があると、それぞれ信じられている。その人気は普陀山の観音信仰と比せられるほどで、中国大陸での人気を二分している。

山麓には泰山府君を祀った岱廟がある。岱廟の壮大な有様は中国三大建築(他に、孔廟、紫禁城)の一つに数えられる。岱廟は現在は泰安博物館となっており、封禅の時に記念して彫られた多くの碑文がここにある。有名なところでは、秦の始皇帝が行幸の折に泰山に残した李斯の碑文が見られる。殿内の壁には、東岳大帝の出巡から帰還までの場面を描いた、全長62mに及ぶ「東岳大帝啓蹕回鑾図」がある。

泰山山頂までは現在、一般道が中腹まであり、またそこからはロープウェイが走っており、容易く登れるようになっている。ただし、泰山の標高は1500mに過ぎないが、山麓の地表の高度は0mに近いため麓から歩いて登るときには3時間は掛かる。

泰山, Flickr

(Wikipediaより)

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