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ベネズエラ

コロとその港

2021年11月17日

文化遺産
遺産名:
コロとその港
Coro and its Port
国名:ベネズエラ
登録年:1993年
登録基準:(iv)(v)
概要:
コロ (Coro) は、カラカスの西、約180kmにある町でカリブ海に面している。ファルコン州の州都でもある。初期の入植者であるスペインのコロニアル様式と、コロの対岸の島を支配していたオランダのバロック形式とが融合した街並みが残る。2004年現在、約600の歴史的建造物が残る。バラ窓で飾られた「太陽の家」などの優美な建物が有名。

コロは1527年、スペイン人が入植し、初期の植民都市となった。その後、スペイン国王であったカルロス1世から開拓権利を購入した、ドイツの商人ヴェルザー家の支配するところになった。一時は砂糖貿易の拠点として繁栄したが、貿易港としての機能は他の南米都市との競争に敗れた。またハリケーンによる災害の発生や、カリブ海の海賊の襲撃を度々受け徐々に衰退。2004年現在は、小さな漁港の町として細々と残っている。

(Wikipediaより)

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