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イラク南部のアフワル:生物多様性の保護地域とメソポタミアの都市の残存景観

2021年11月23日

複合遺産
遺産名:
イラク南部のアフワル:生物多様性の保護地域とメソポタミアの都市の残存景観
The Ahwar of Southern Iraq: Refuge of Biodiversity and the Relict Landscape of the Mesopotamian Cities
国名:イラク
登録年:2016年
登録基準:(iii)(v)(ix)(x)
概要:
南イラクのアフワール(Ahwar of Southern Iraq)は、イラク南部の3つの考古学遺跡と4つの湿地帯によって構成される地域である。メソポタミア文明の発祥の地であるとされている。世界遺産に登録されている。

2016年に、「イラク南部の湿原地域 : 生物多様性の保護地とメソポタミア都市群の残存する景観」として、ユネスコの世界複合遺産に指定された。ウルク、ウル、エリドゥの3つの古代都市遺跡があるが、これらはシュメール人の痕跡だと考えられている。4つの湿地帯は世界的にも規模が大きく、「イラク湖沼地帯」とも呼ばれるという。アフワールのように、乾燥していてかつ高温である地域に形成された湿地帯は、世界でも他に例がなく、そういった意味でも極めて貴重なものとなっている。

(Wikipediaより)

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