ウランゲリ島保護区の自然生態系

自然遺産
遺産名：
ウランゲリ島保護区の自然生態系
Natural System of Wrangel Island Reserve
国名：ロシア
登録年：2004年
登録基準：(ix)(x)
概要：
北極圏に位置するランゲル島保護区は、ランゲル島（76万ha）、ヘラルド島（1130ha）および周辺12海里の海域（115万ha）からなる。この地域は、アジアおよび北アメリカの渡り鳥が半所臆する最北の地であり、白眼や『ハリー・ポッター』の映画で有名になったシロフクロウもここで繁殖する。また周辺海域は、メキシコ合衆国の世界遺産である「エル・ビスカイノのクジラ保護区」から回遊してくるコククジラの繁殖地となっている。ホッキョクグマの生息密度は世界一高い。(世界遺産センターより）