スペイン 検定1級

コア渓谷とシェガ・ベルデの先史時代の岩絵群

2021年11月1日

文化遺産
遺産名:
コア渓谷とシェガ・ベルデの先史時代の岩絵群
Rock Art of the Mediterranean Basin on the Iberian Peninsula
国名:スペイン、ポルトガル
登録年:1998年
登録基準:(i)(iii)
当初、ポルトガルで発見された旧石器時代の岩絵の残る野外のものとしては最大級の遺跡であるコア渓谷の先史時代の岩絵遺跡群が単独で登録され、2010年にスペインのシエガ・ベルデが拡大登録された。

1980年代後半に、ポルトガル北東部のヴィラ・ノヴァ・デ・フォス・コア(Vila Nova de Foz Côa)で線刻芸術が発見された。この遺跡はコア川(Côa river)流域の渓谷に位置し、1万年から2万年前の馬、牛、他の動物、人物、抽象的な図像などの数千に及ぶ線刻画から成っている。1995年からは、考古学者のチームが、この先史時代の岩絵群の研究と分類を続けており、いくつかのエリアで観光客を迎え入れるために、公園も設定された。

発見された岩絵は主にウマ、ウシ、ヤギなどの動物を表したもので成り立っている。人物画や抽象的な図像も存在する。

それらは、渓谷沿いの切り立った断崖に線刻画の技法を使って描かれている。それらの大きさはまちまちで、15 cm から180 cm まである。太線で描かれているものもあるが、多くは細く流麗な線で描かれている。これらの線刻画は、1995年時点の研究では、20000年前にまで遡ると算定されている。

この先史的岩絵遺跡の重要性は、その稀少さと広がりにある。先史時代の洞窟壁画は確かに多くある。しかし、青空のもとにある岩絵群は数が少ない。そして、その例としてはメキシコのマソウコ(en:Mazouco)、フランスのフォルノル・オー(en:Fornols-Haut)、スペインのドミンゴ・ガルシアなどを挙げることができるが、そのいずれもコア渓谷遺跡の広がりに比肩するものではないのだ。(Wikipedia より)

関連動画へのリンク

Rock Art of the Mediterranean Basin on the Iberian ... (UNESCO/NHK)

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