世界遺産の関係機関 ICOMOS

ICOMOS

2021年7月31日

国際記念物遺跡会議(International Council on Monuments and Sites、 ICOMOS)は、世界の歴史的な記念物および遺跡の保存に関わる専門家の国際的な非政府組織であり、ユネスコのヴェネツィア憲章に基づき設置された記念物および遺跡の保護に関するユネスコの諮問機関である。1965年設立。『記念物および遺跡の保存修復憲章』(通称:ヴェネツィア憲章、1964年)によって設立された。本部をフランスのパリに置くNGO。

建築物や考古学的遺産の保全のための理論や方法論、保全への科学技術の応用を推進することを目的としている。専門的な対話フォーラムおよびコレクションの輸送、評価、また保存理念、保存技術、方針などに関する情報発信をすすめる。 ICOMOSは世界遺産条約に基づき世界遺産リストに収録される物件の指定を世界遺産委員会および国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に対し答申する。また、契約により推薦書作成の際のアドバイスを行う。(Wikipedia)

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