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コスタリカ

ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群

2021年11月16日

文化遺産
遺産名:
ディキスの石球のある先コロンブス期の首長制集落群
Precolumbian Chiefdom Settlements with Stone Spheres of the Diquís
国名:コスタリカ
登録年:2014年
登録基準:(iii)
概要:
ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群は、2014年にUNESCOの世界遺産リストに登録されたコスタリカの世界遺産の一つで、プンタレナス州ディキス地方で先コロンブス期に発達した首長制集落の関連遺跡4件を対象としている。登録名に明記されているように、日本では通俗的な超古代文明・古代宇宙飛行士説関連書籍で、オーパーツとしてしばしば言及されるディキスの石球群を登録対象に含む。コスタリカにとって4件目の世界遺産であり、初の文化遺産登録となった。

かつてコスタリカのディキス地方では、花崗閃緑岩、斑糲岩などで多くの石球が製造された。ほぼ真球をなすこれらの石球は1930年代のプランテーション目的の開墾に際して発見されたが、墓標の一種や何らかの宗教儀式にまつわる意味を推測する意見などもあるものの、今なお正確な製造方法や目的などは特定されていない。地元先住民にも、この石球に関する伝承は存在しないという。

(Wikipediaより)

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