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アフガニスタン 検定1級

ジャームのミナレットと考古遺跡群

2021年11月22日

文化遺産
遺産名:
ジャームのミナレットと考古遺跡群
Minaret and Archaeological Remains of Jam
国名:アフガニスタン
登録年:2002年
登録基準:(ii)(iii)(iv)
概要:
ジャームのミナレットはアフガニスタンのゴール州、ハリー川とその支流ジャーム川の合流点のほとりにあるミナレット(尖塔)。ゴール朝のスルターン、ギヤースッディーン・ムハンマド(在位:1163年 - 1202年)が築いたとされる。

このミナレットは八角形の土台の上に60mの高さを持ち、褐色の煉瓦と、青色のタイル装飾、ブハラで発展を遂げた幾何学模様、クーフィー体アラビア文字の刻印などを特徴とする。このミナレットはゴール朝の最盛期であり、滅亡寸前でもあった12世紀末頃に建てられており、ゴール朝における建築技術の最高峰とも言われる。

これは後に元ゴール朝の将軍でデリー・スルターン朝の奴隷王朝を開いたクトゥブッディーン・アイバクによって建設されたミナレット、クトゥブ・ミーナール(インド)に影響を与えたと言われる。ちなみに、このミナレットの建設の目的は明らかではなく、「凱旋記念碑である」、「昔あったモスクの残骸」など様々な説が唱えられている。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

The Minaret and Archaeological Remains of Jam, in Afghanistan

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