自然遺産
遺産名:
ハ・ロン湾
Ha Long Bay
国名:ベトナム
登録年:1994年
登録基準:(vii)(viii)
概要:
ハロン湾は、ベトナム北部、トンキン湾北西部にある湾。彫刻作品のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によってまた趣のある雰囲気を醸し出す。水墨画にも似た風景から「海の桂林」とも呼ばれている。地質学的には北は桂林(中国広西チワン族自治区)から、南はニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角である。石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで、現在の姿となった。点在する1,600の島々はほとんどが無人島で、フランソワリーフモンキーやファイールルトンなどの数少ない繁殖地となっている。島々は、奇峰の如くそそり立つ、神秘的な景観が特徴となっている。その昔、中国軍がこの地に攻め込んできた時に天から竜の親子が降りてきて撃退し、口から吐き出した宝石が、湾の島々になったという言い伝えがある。2011年には新・世界七不思議に選出された。(Wikipediaより)
Photo by Jae Photography, Gregory Rohan, bessonlee, Dominic Nessi, Munetaka Hirosaki, jackie weisberg, kap78, lightwrite from Flickr
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