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フランス 検定1級

フランス領南方地域の陸と海

2021年11月15日

自然遺産
遺産名:
フランス領南方地域の陸と海
French Austral Lands and Seas
国名:フランス
登録年:2019年
登録基準:(vii)(ix)(x)
概要:
フランス領南方地域国立自然保護区 は、フランスの国立自然保護区(フランス語版)の一つであり、フランス領南方・南極地域の亜南極の島々の3区域、すなわちクローゼー諸島、ケルゲレン諸島、サンポール・ヌーヴェル・アムステルダム諸島の陸地、および一部の海域を対象としている。2006年1月に創設された。その面積は陸域700,000 ha(ヘクタール)、海域66,596,900 haの合計67,296,900 ha(672,969 km2)であり、フランスの自然保護区の中では飛びぬけて大きな面積を有している。2019年7月5日、UNESCOの世界遺産リストに登録された。

その主要な目的は、南方地域の地球規模で価値を持つ生物多様性の維持に適う自然の効果的な保護と管理にある。特にこの保護区は、特にクジラ類の保護のための南方の保護区内に位置しているから、クジラ類の保護を確実に行うものである。フランスの亜南極の島々は、人間の活動拠点のいずれからも遠く離れていることによって、動物相・植物相の独特の避難所をなしている。その海洋生物相の遺産はまだほとんど手付かずであり、また、豊かなものであるとともに、かなり重要なものである。

この一体は、オウサマペンギンキバナアホウドリの生息数が世界でもっとも多いだけでなく、鳥類や海棲哺乳類の生息密度も高く、生物多様性にとっての「オアシス」といえる。

(Wikipediaより)

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UNESCO公式HP(英語版)へのリンク

French Austral Lands and Seas - UNESCO World Heritage Centre
French Austral Lands and Seas - UNESCO World Heritage Centre

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