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モロッコ 検定1級

エッサウィーラ(旧名モガドール)の旧市街

2021年11月24日

文化遺産
遺産名:
エッサウィーラ(旧名モガドール)の旧市街
Medina of Essaouira (formerly Mogador)
国名:モロッコ
登録年:2001年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
エッサウイラ 旧名:モガドールは、モロッコ王国 マラケシュの西の大西洋岸の港湾都市。2001年に世界遺産に旧市街(メディナ)が登録された。

歴史は古く、沖合いのモガドール島からローマ時代のヴィラが発見された。現在の町並みが形成されたのは1765年からで、その港により漁業、商業の中心地と位置づけられる。フランス人建築家ニコラ・テオドール・コルニュの設計による都市計画で、都市名は「見事な設計」。イスラムの伝統的な街並みに近代ヨーロッパの軍事建築が融合しており、モスクや聖堂とともにヨーロッパ風の多彩な装飾が施されたドゥカラ門や堀、兵隊の駐屯所などが建ち並ぶ。この都市設計は、以降の港湾・城塞都市の手本になった。

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(『世界遺産大事典』より)

動画による紹介

エッサウイラのメディナ(旧モガドール)(ユネスコ/ NHK)

世界遺産クイズ

エッサウィーラの旧市街について、正しいものはどれか

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