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ベルギーとフランスの鐘楼群

2021年4月12日

文化遺産
資産名:
ベルギーとフランスの鐘楼群
Belfries of Belgium and France
ベルギー、フランス
登録年:1999年(2005年に範囲拡張)
登録基準:(ii)(iv)
概要:
ベルギーとフランスの鐘楼は、ユネスコによって世界遺産に指定された 56 の歴史的建造物のグループであり、前者の封建的および宗教的影響からの市民の独立の出現の建築的兆候として機能する市民の (教会ではなく) 鐘楼が認められている。フランダース郡(現在のフランスのフランス領フランダース地域とベルギーのフランダース地域)と、かつてブルゴーニュ家の所有地であった近隣地域(現在のベルギーのワロン地域)に分布する。

世界遺産は、もともと「フランダースとワロンの鐘楼」と呼ばれていた。1999年に、ベルギーの 2 つの地域にある 32 の塔がユネスコのリストに登録された。2005 年に登録リストが拡張され、現在の名前が付けられた。これは、フランスの北東端にあるノール パ ド カレーとピカルディ地方の 23 の鐘楼と、ワロン地方のジャンブルーの鐘楼が追加されたのである。

登録リストは市民の塔の構造に関係しているにもかかわらず、監視塔または警鐘塔として機能していたという口実の下に、6 つのベルギーの教会の塔 が含まれている。 .

このリストの構造物のほとんどは、より大きな建物から突き出た塔である。ただし、いくつかは特に独立しており、そのうちのいくつかは、以前は隣接する建物に接続されていたものが再建された塔である。(Wikipediaより)

 

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主な鐘楼

ノートルダム大聖堂(アントワープ)

ベルギーのアントウェルペンにある、ローマ・カトリック教会の教会(司教座聖堂)。1518年に完成した尖塔(北塔)は123mあり、ブルッヘの聖母教会の122mを超え、ネーデルラント(低地地方)における最も高い建築物となった。ピーテル・パウル・ルーベンスによる『降架』を題材にした三連祭壇画で知られる。さらに日本では、同名小説を原作としたアニメーション作品『フランダースの犬』により、主人公の少年が観賞を熱望した絵画及び教会として有名になった

ノートルダム大聖堂 (Juan José Jiménez, Flickr)

アントワープ市庁舎

アントワープ市庁舎はアントワープのグローテマルクト(大広場)の西端に建っている。1561年から1565年にかけて建設された。フランドル風、イタリア風建築の影響を受け、それらを統合したルネサンス様式の建築である。

アントワープ市庁舎 (bilderflut photography, Flickr)

ブルッヘ(ブリュージュ)の鐘楼

ブルッヘ市庁舎と並び、フランデレン地域の都市を代表する、ゴシック様式の建築物である。毛織物業の同業組合(ギルド)として、13世紀初頭に建築され、16世紀に現在の形となった。もともと木造であった鐘楼は1280年に焼失し、1282年から1296年にかけて再建された。上部二層は、さらに1483年から1487年にかけて増築された。鐘楼の最上部は、ゴシック様式を模して(ゴシック・リヴァイヴァル)1822年に改築された。鐘楼の最上部には、カリヨンが設置されている。個数は時代によって異なり、17世紀には35個、19世紀には48個取り付けられた。

ブルッヘ(ブリュージュ)の鐘楼 (Tony Shertila, Flickr)

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ベルギーとフランスの鐘楼群の説明として、正しいものはどれか

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