文化遺産
遺産名:
建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅(ブリュッセル)
Major Town Houses of the Architect Victor Horta (Brussels)
国名:ベルギー
登録年:2000年
登録基準:(i)(ii)(iv)
概要:
ヴィクトール・オルタはベルギーの建築家。非対称的な曲線模様を特徴としたアール・ヌーヴォー様式を装飾芸術から建築へと取り込んだ最初の建築家と言われる。 タッセル邸が世界初のアールヌーヴォー建築作品である。1892年、アール・ヌーヴォーを紹介する展示会が開かれると、オルタはこれに大きな衝撃を受ける。このときの衝撃を随所に盛り込んだ、タッセル教授の依頼による住宅は、1893年に完成する。植物をモチーフとした有機的な曲線形状を鋳鉄とガラスで作り上げて内装装飾としたタッセル邸は、アール・ヌーヴォー建築の最初の成功例となった。華やかで緻密な装飾と自然光に彩られた室内ではあるが、石造りのファサードの奥に隠されているため、落ち着いた街並みの中に溶け込んでいる。(Wikipediaより)
Photo by Ακι, Graeme Taylor,Tom Parnell, elbeHH from Flickr
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