サンタ・マリア・デル・ナランコ教会 , Flickr

スペイン 検定1級

アストゥリアス王国とオビエドの宗教建築物群

2021年11月5日

文化遺産
遺産名:
アストゥリアス王国とオビエドの宗教建築物群
Monuments of Oviedo and the Kingdom of the Asturias
国名:スペイン
登録年:1985年
登録基準:(i)(ii)(iv)
概要:

スペイン北西部のアストゥリアス地方にあるオビエドは、アストゥリアス王国時代に首都だったところである。711年、グアダレーテの戦いでアストゥリアスはイスラム教徒に征服された。722年のコバドンガの戦いでアストゥリアス王国の伝説的な王ペラーヨがアストゥリアスを奪回し、カンガス・デ・オニスにキリスト教徒の拠点を確保した(最初のレコンキスタ)。761年頃に、修道院長マクシムスはオビエドに修道院を建てた。8世紀末のアストゥリアス王アルフォンソ2世は西ゴート王国の後継を自負し、オビエドを都としてアーヘンやトレドを模した宮廷・教会組織を作り、司教座を創建し、都を教会や修道院で飾った。

現在のオビエドおよびレナには、9世紀に建設された3件の教会があり、1985年に「アストゥリアス王国の教会」という名称でユネスコの世界遺産に登録された。1998年に3件の建造物が追加され、「オビエドとアストゥリアス王国の建築物群」と改名された。これらの教会は、プレロマネスク様式の一つのアストゥリアス様式で建造されており、その後のイベリア半島における建築様式の発展に強い影響を与えた。サンタ・マリア・デル・ナランコ教会はその典型とされる。 (Wikipediaより)

世界遺産クイズ

アストゥリアス王国とオビエドの宗教建築物群について、正しいものはどれか

-スペイン, 検定1級