messel kleinurpferd, Flickr

ドイツ 検定1級

メッセルの化石採掘地区

2021年11月15日

自然遺産
遺産名:
メッセルの化石採掘地区
Messel Pit Fossil Site
国名:ドイツ
登録年:1995年
登録基準:(viii)
概要:

メッセル採掘場は、ドイツ・ヘッセン州の村メッセル近くにある油母頁岩の採掘場跡地である。フランクフルト・アム・マインの南東約35km のところにある。ここからは大量の化石が発見されており、その地質学的・古生物学的な重要性から、1995年12月9日にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。すでに、1876年にはワニの化石が発見されている。

メッセルで発見されたワニの化石, Flickr

採掘場跡地は、ライン地溝にあり、盆地のように窪み、大きな湖水が形成されていたところの一部である。グルーベ・メッセルはメッセルの孔という意味で、もともとは褐炭を採掘した露天掘り鉱山であった。

メッセル採掘場から大量の化石が産出することは、1900年ころには知られるようになっていたが、きちんとした科学的な発掘が行われるようになったのは、1970年代頃からである。露天掘りの採掘場は地下60 m ほどのところに約1km2広がっている。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

メッセルピット化石サイト(ユネスコ/ NHK)

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