冬のバイカル湖 , Flickr

プラス100 ロシア 検定3級

バイカル湖

2021年11月15日

自然遺産
遺産名:
バイカル湖
Lake Baikal
国名:ロシア
登録年:1996年
登録基準:(vii)(viii)(ix)(x)
概要:
南北680km×東西幅約40-50km(最大幅80km)に及ぶ湖水面の面積は31,494 km2(琵琶湖のおよそ46倍)。カスピ海(塩湖)や20世紀後半から急速に面積を縮小しているアラル海を除くとアジア最大である。淡水湖で比較した場合、面積は世界最大のスペリオル湖には及ばないものの、最大水深が1,634 - 1,741mと世界で最も深い。湖面は標高456mにある。なお、1956年初頭にアンガラ川に建設されたイルクーツク・ダムの影響で水位は1.4m上昇した。貯水量 23 × 104 km3も世界最大であり、世界中の凍っていない淡水の17-20%がここにあるとされる。水質も日本の摩周湖に代わり世界最高の透明度を誇る湖であり、1996年に世界遺産に登録された。

バイカル湖は寒冷で栄養素に乏しいにもかかわらず、世界屈指の生物多様性を持つ場所である。チョウザメ、オームリや、サケ科などの魚類、バイカルアザラシなど約355属1334種が生息する。うち1017種は固有種であり、全体の70%、生物量では80-90%が相当する。鳥類も、2種の固有種が存在する。本格的な調査は1980年代後期に始まったばかりであり、未確認の固有種も少なくないと予想される。

(Wikipediaより)

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