Flickr

コロンビア 検定2級

マルペロ動植物保護区

2021年11月19日

自然遺産
遺産名:
マルペロ動植物保護区
Malpelo Fauna and Flora Sanctuary
国名:コロンビア
登録年:2006年
登録基準:(vii)(ix)
概要:
マルペロ島はコロンビアのブエナベントゥラ海岸の490 km 西に位置している。火山活動で出来た島で、岸壁は深さ4000 mにまで沈み込んでいる。この島はドルサレ・デ・マルペロ(Dorsale de Malpelo)と呼ばれる北東から南西に伸びる長さ296 km、幅93 km の海底火山帯の山稜に当たっている。マルペロ島の面積は3.5 km2 で、最高地点は海抜320 m のモナ山(Mona)である。

島は11の岩に囲まれている。北端にある4つはロス・モスケテロス(Los Mosqueteros)と呼ばれ、西端にある2つはそれぞれバガマレス(Vagamares)とラ・トルタ(La Torta)、南端にある5つは「ロス・トレス・レジェス」(Los Tres Reyes, 三人の王)、「ラ・グリンガ」(La Gringa)、「エスクーバ」(Escuba)と呼ばれる。

マルペロ島は、サメをはじめとする周辺の海洋生態系の素晴らしさなどを理由として、2006年に世界遺産に登録された。登録範囲 857500 haのうち、陸上はわずか350 ha にすぎず、99.9%以上が海洋を対象とする保護区である。

マルペロ島は太平洋の島々の中でも毎年最も頻繁に全世界から科学者たちが訪れる島のひとつである。同時に世界的にも知られたダイビングスポットのため、世界中からダイバーたちもよく訪れる。島はコロンビア海軍の人員によって恒久的に保護されることになっており、監視員たちが違法で分別のない密漁、特にサメ漁に目を光らせている。

(Wikipediaより)

動画による紹介

世界遺産クイズ

マルペロ動植物保護区の説明として、正しいものはどれか

-コロンビア, 検定2級
-