文化遺産
遺産名:
モデナ:大聖堂と市民の塔、グランデ広場
Cathedral, Torre Civica and Piazza Grande, Modena
国名:イタリア
登録年:1997年
登録基準:(i)(ii)(iii)(iv)
概要:
モデナ大聖堂(Duomo di Modena)は、イタリア・モデナにある大聖堂。ヨーロッパで重要なロマネスク建築の一つで、ユネスコの世界遺産に登録されている。モデナ出身の著名なテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの葬儀が行われた場所である。
大聖堂建設は1099年に主任建築家ランフランコの指揮下で始められた。大聖堂は、モデナの守護聖人聖ジェミアヌスの墓の役割を持っていた。5世紀から同じ場所にはかつて2つの教会が建てられ、どちらも破壊されていた。聖人の遺物は今も大聖堂内の納骨堂に展示されている。ランフランコの仕事の後、大聖堂はアンセルモ・ダ・カンピオーネと、『カンピオーネの職人たち』と呼ばれた彼の後継者たちによって装飾された。それ故に現在のファサードは別の様式である。壮麗なバラ窓は13世紀にアンセルモによって加えられた。入り口に設置されているプロティロの円柱を支える2頭のライオン像は古代ローマ時代の物で、おそらく基礎部分を掘っている際に発見した物である。(Wikipediaより)
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関連動画へのリンク
UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/827