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イラン

ゴンバデ・カーブース

2021年11月20日

文化遺産
遺産名:
ゴンバデ・カーブース
Gonbad-e Qābus
国名:イラン
登録年:2012年
登録基準:(i)(ii)(iii)(iv)
概要:
ゴンバデ・カーブースは、イラン・ゴレスターン州のゴンバデ・カーヴースにある塔である。2012年にUNESCOの世界遺産に登録された。

街の中心部にあるこの塔の高さは約73m(土台部分の高さを含む) であり、世界で最も高い「完全レンガ造り」の塔である。ズィヤール朝4代皇帝でアラビア詩人としても高名なカーブースのために建てられた。

焼きレンガで製作された塔は土台部分が十角形、先端部分が円錐形で構成されており、黄金比Φの近似値である1.618の比率で建設されている。 塔の内部にはムカルナスという装飾様式の初期の例が見られる。 十角形の壁はおよそ3mの厚さで10辺に分かれており、中心からの距離は8.5mである。塔は科学的に綿密な設計に基づいて建築がなされており、塔の外部との入口から自身のエコーを聞くことができる。

(Wikipediaより)

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