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フィリピン 検定1級

ビガンの歴史地区

2021年11月21日

文化遺産
遺産名:
ビガンの歴史地区
Historic City of Vigan
国名:フィリピン
登録年:1999年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
ビガンは、ルソン島のマニラの北、約400kmにある都市。1574年に建設され、16世紀からのスペインによる統治下で商業、貿易の拠点として栄えた。スペイン統治時代の街の名前は、シウダー・フェルナンディナ (Ciudad Fernandina) 。このころ築かれたユニークな街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けているといわれている。マニラやセブにも同様の街並みが存在したが、太平洋戦争時、ビガンの街並みだけは奇跡的に戦渦を逃れた。

ユネスコに推薦された建造物は120棟であり、そのうちの101棟はバハイ・ナ・バト(bahay na bato タガログ語でbahayは家、batoは石の意味)と呼ばれる石と木を組み合わせた住宅である。ビガンのバハイ・ナ・バトが多く残る地域は19世紀末までグレミオ・デ・メスティソス(メスティソ居住区)と呼ばれ、住民の多くは中国系メスティソである。

(Wikipediaより)

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