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トリポリ:ラシッド・カラミ国際見本市

2023年2月20日

文化遺産
資産名:
トリポリ:ラシッド・カラミ国際見本市
Rachid Karami International Fair-Tripoli
登録年:2023年
登録基準:(ii)(iv)
国名:レバノン
概要:
レバノン北部に位置するトリポリのラシッド・カラメ国際見本市は、1962 年にブラジルの建築家オスカー ニーマイヤーによって、トリポリの歴史的中心部とアルミナ港の間にある 70 ヘクタールの敷地に設計されたものである。見本市の本館は、750メートル×70メートルのブーメランの形をした屋根付きの巨大なホールで構成されており、各国が展示を設置するための柔軟なスペースとなっている。この見本市は、1960 年代のレバノンの近代化政策の旗艦プロジェクトだった。プロジェクトの設計者であるオスカー ニーマイヤーとレバノンのエンジニアとの緊密な協力により、異なる大陸間の交流の顕著な範例が実現した。規模と造形表現の豊富さから、アラブ近東の20世紀近代建築を代表する傑作の一つである。(世界遺産センターHPより)

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