文化遺産
遺産名:
ヨルダン川対岸のベタニア(アル・マグタス)
Baptism Site “Bethany Beyond the Jordan” (Al-Maghtas)
国名:ヨルダン
登録年:2015年
登録基準:(iii)(vi)
概要:
洗礼の地「ヨルダン川対岸のベタニア(アル・マグタス)」は、エリヤの丘とヨルダン川周辺にあるヨハネに関する教会群の2つのエリアから構成されている。隠修士の洞穴や洗礼用のプールなど、ローマ帝国時代の遺構やビザンツ帝国時代の名残を感じることもできる世界遺産である。場所はイスラエルとの国境にあるヨルダン川の東岸に位置している。「アル・マグタス」とはアラビア語で洗礼や浸礼をという意味。イエス・キリストが洗礼者・ヨハネから洗礼を受けた、キリスト教徒にとって重要な場所でもある。ユネスコがこの地の発掘を支援していたこともあって、キリスト教徒にとってこの場所は重要な巡礼地の一つとなった。歴代のローマ法王のヨハネ・パウロ2世やベネディクト16世もこの地を訪れている。(skyticket観光ガイドより)
Photo by fascination30, Jenny Brown, Alex B, jackdahlstrom, hobo on wheels from Flickr
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