文化遺産
遺産名:
ベルリンのモダニズム公共住宅
Berlin Modernism Housing Estates
国名:ドイツ
登録年:2008年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
世界遺産登録の対象になっているのは、ベルリンにある6つの集合住宅である。ガルテンシュタット・ファルケンベルクを除けば、それらの建築は1920年代後半から1930年代初頭、つまりヴァイマル共和国期のことである。集合住宅は公的な要請に基づいて建てられたものであり、社会権を世界で初めて制定したヴァイマル憲法に見られるような、当時の低所得者層に関する生活環境改善が背景にあった。実際の設計や建築に当たったのは、バウハウスの初代校長ヴァルター・グロピウスのほか、 ブルーノ・タウト、マルティン・ヴァグナー、ハンス・シャロウンといった当時の代表的な建築家たちであり、新しい建材やデザインによって衛生的で快適な住宅作りが進められた。世界遺産登録に当たっては、ジードルングそれ自体の建築物としての評価はもとより、後に世界の集合住宅の様式にも影響を及ぼした点なども評価された。(Wikipediaより)
関連動画へのリンク
ベルリンのモダニズム住宅団地(ユネスコ/ NHK)
世界遺産クイズ
Photo by Boon Low, John Hill, Jeff Reuben, Clemcal, Kate Wirth, Berlin Global, Boon Low from Flickr