自然遺産
遺産名:
エル・ビスカイノ鯨保護区
Whale Sanctuary of El Vizcaino
国名:メキシコ
登録年:1993年
登録基準:(x)
概要:
エル・ビスカイノ鯨保護区は、太平洋とカリフォルニア湾に挟まれたバハ・カリフォルニア半島中央部に設定されているメキシコの生物圏保護区である。1988年に設定された総面積2,546,790 haの生物圏保護区で、独特の砂漠の気候によって育まれた陸棲生物の固有種の豊富さや、コククジラの重要な繁殖地であることなどが特色である。バハ・カリフォルニア半島にあるセバスティアン・ビスカイノ湾、および湾と繋がっている2つの潟湖オホ・デ・リエブレ湖、サン・イグナシオ湖は、コククジラの繁殖地として知られている。世界中に棲息しているコククジラの半数は、この湾で生まれている。コククジラの繁殖にとって重要な場所であるが、それを目当てにした過剰なホエール・ウォッチングによって海洋環境が悪化したため、現在は観光には規制がされている。(Wikipediaより)
Photo by Andrea Schieber from Flickr
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