文化遺産
遺産名:
クロムニェジーシュの庭園と宮殿
Gardens and Castle at Kroměříž
国名:チェコ
登録年:1998年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
クロムニェジーシュ宮殿は、チェコのクロムニェジーシュにある、バロック様式のかつての大司教の邸宅。
この地の最初の邸宅は、1497年にオロモウツ司教となったスタニスラス・トゥルツォによって建てられた。建物は後期ゴシック様式を基本にしつつ、最新のルネサンス様式を一部に取り入れていた。三十年戦争の間の1643年、城はスウェーデン軍によって略奪にあった。
権力のあるリヒテンシュタイン家が宮殿をバロック様式に改装するよう建築家フィリベルト・ルッケーゼに依頼してから、1664年までは司教のものではなかった。ルッケーゼの仕事の注目すべき作品は、城正面の娯楽用庭園である。1666年のルッケーゼの死によって、後任のジョヴァンニ・ピエトロ・テンカッラが公式庭園としてルッケーゼの作品を完成させ、テンカッラが属していたトリノ派を偲ばせる手法で宮殿を再建した。
(Wikipediaより)
(Flickrより)
目 次