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ドイツ 検定1級

クヴェートリンブルクの旧市街と聖堂参事会教会、城

2021年11月4日

文化遺産
遺産名:
クヴェートリンブルクの旧市街と聖堂参事会教会、城
Collegiate Church, Castle and Old Town of Quedlinburg
国名:ドイツ
登録年:1994年
登録基準:(iv)
概要:
ドイツ、ザクセン=アンハルト州の都市。ハルツ山地の北東に位置し、ボーデ川が流れる。ハインリヒ1世はハンガリー人に対する防御のために防備施設の強化を行わせた。王は、この場所と推測される王宮に頻繫に滞在し、この地に葬られた。王の死後、妃のリンゲルハイムのマティルデ は936年聖ゼルヴァーツィウス立誓共唱共住会修道院を創設した。都市としてのクヴェードリンブルクは修道院のあるシュッロッスベルクの周辺から形成されていき、994年には 神聖ローマ皇帝 オットー3世から市場開設権、造幣権、流通税徴収権を獲得した。1174年の記録には都市壁の言及もある。市と周辺の封建勢力との間に対立が続き、14世紀にクヴェードリンブルク市はアッシャースレーベン(Aschersleben)市およびハルバーシュタット(Halberstadt)市と都市同盟を結んだ。

1300棟以上のロマネスク様式(ハーフティンバー様式)の美しい建物ファッハヴェルクハウス(木組みの家)や、グリュンダーツァイト時代(泡沫会社乱立時代)、ユーゲントシュティール時代の邸宅が今なお残り、ロマネスク街道の秘都と呼ばれている。司教座教会(聖セルヴァティウス教会)、シュロスベルク(城山)、旧市街は1994年に極めて重要な文化財であると評価され、ユネスコの世界遺産に登録された。このほか、ヴィペルティ教会の地下聖堂、ミュンツェンベルクのマリア修道院、ライオネル・ファイニンガー美術館、木組みの家博物館、ステンドグラスと工芸博物館、蒸気機関車の運行もある狭軌鉄道の中部ドイツ鉄道とおもちゃ博物館など、多くの見どころがある。(Wikipediaより)

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