文化遺産
遺産名:
ベラトとギロカストラの歴史地区
Historic Centres of Berat and Gjirokastra
国名:アルバニア
登録年:2005年
登録基準:(iii)(iv)
概要:
ベラトはアルバニア中南部の都市で、ベラト州の州都およびベラト県の県都。オスマン帝国時代の町並みが保存されており、2005年に世界遺産に登録されていた「ジロカストラの博物館都市」の拡大登録という形で、2008年に世界遺産リストに加えられた。
ベラトは、ビザンツ帝国、ブルガリア帝国、セルビア王国などの支配を経て、15世紀半ばよりオスマン帝国の支配下におかれた。1914年のアルバニア公国独立にともないアルバニア領となった。
アルバニア南部のギロカストラは、ギリシャに近く、18世紀建造のモスクと、同時期建設の2つのキリスト教会やバザールが残る。17世紀に建設されたタレットがついた家屋が特徴的で、19世紀に入るとタレットつき家屋はさらに精巧になり、1階は冬、2階は夏と季節によって住み分けられた。
(『世界遺産大事典』より)
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Historic Centres of Berat and Gjirokastra - UNESCO World Heritage Centre
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