Karlskrona, Sweden , Flickr

スウェーデン 検定1級

カールスクローナの軍港

2021年11月6日

文化遺産
遺産名:
カールスクローナの軍港
Naval Port of Karlskrona
国名:スウェーデン
登録年:1998年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
ブレーキンゲ地方は、1658年にスコーネ地方(スコーネ県とほぼ同地域)と共にスウェーデン領となった。1680年にスウェーデン王カール11世によって計画的に都市が建設され、3年後の1683年にブレーキンゲ県が施行されるとその県都となった。

カールスクルーナの軍港は街の建設と同時に始まった。1679年、スウェーデン海軍はスコーネ戦争で大きな損害を受けていたからである。海軍の再建はカールスクルーナから始まり、1711年、カールスクルーナの造船所には1,100人が働き、スウェーデンで最大の産業集散地となっていた。1750年にはカールスクルーナの人口は1万人に到達していた。この人口は当時のスウェーデンでは最大級であった。カールスクルーナの軍港にある最古のドックは断崖を切り開いて開設されたものであるが、現在でも使用されている。

カールスクローナは、その後の近代軍港都市のモデルになったが、スウェーデンが覇権争いから脱落したため軍港はそれ以上発展せず、今も往時の姿をとどめている。

(Wikipediaより)

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