Solovetsky Monastery, Flickr

ロシア 負の遺産

ソロヴェツキー諸島の文化歴史的建造物群

2021年11月11日

文化遺産、負の世界遺産
遺産名:
ソロヴェツキー諸島の文化歴史的建造物群
Cultural and Historic Ensemble of the Solovetsky Islands
国名:ロシア
登録年:1992年
登録基準:(iv)
概要:
歴史的に諸島は有名なロシア正教のソロヴェツキー修道院で知られている。キリロ=ベロゼルスキー修道院からやってきた修道士サヴァティとゲルマンにより、15世紀後半に設立された。16世紀後半までに修道院はもっとも裕福な地主となり、またロシアにおけるもっとも影響力のある聖地となった。 現在の拠点とその主要な教会はイヴァン4世統治期初期に、モスクワ府主教フィリップ2世の依頼で石で建造された。ニーコンの改革とそれに続く古儀式派への迫害はこの修道院にも及んだ。修道士たちは断固として従来の信仰を守り、皇帝の代理人を追放したため、皇帝アレクセイの軍隊による8年に及ぶソロヴェツキー修道院包囲攻撃を招き、最終的に多数の修道士が殺害された。防壁に囲まれた敷地内には、ノヴゴロド様式のアサンプション教会や、19世紀建設のセント・ニコラウス教会が残る。

(Wikipediaより)

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