自然遺産
遺産名:
レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁
Pitons, cirques and remparts of Reunion Island
国名:フランス
登録年:2010年
登録基準:(vii)(x)
概要:
レユニオン島はマダガスカル島から800キロメートル東、モーリシャスから175km西の洋上に位置している(東経55度30分、南緯21度)。東西60キロメートル、南北55キロメートル、面積2512平方キロメートル(ほぼ神奈川県の面積)の大きな火山島。
島のほぼ中央には火山活動のない標高3,069メートルのピトン・デ・ネージュ(en:Piton des Neiges)山が、また島の南東部には火山活動のある標高2,631メートルのピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ(en:Piton de la Fournaise)山がある。ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズは活発に噴火を繰り返す火山であり、1960年、1977年4月[1]、2018年4月にも噴火が発生している。
火山と多雨が形成する独特の自然美は2010年に「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」の名で世界遺産に登録されている。とくにピトン・デ・ネージュに刻まれた3つの圏谷(マファト、サラジー、シラオス)に展開する先鋒群や断崖と削り残された高原との対比、多雨による独特の植生と断崖を流れ落ちる多数の滝が世界自然遺産にふさわしい特異な景観を作り出している。
(Wikipediaより)
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Pitons, cirques and remparts of Reunion Island - UNESCO World Heritage Centre
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