Flickr

イギリス 検定1級

ヘンダーソン島

2021年11月15日

自然遺産
遺産名:
ヘンダーソン島
Henderson Island
国名:イギリス
登録年:1988年
登録基準:(vii)(x)
概要:
この孤島にはかつてポリネシア人による社会が存在したが、後にその社会は消滅し、1606年にスペイン人航海士ペドロ・フェルナンデス・デ・キロスによって再発見された。キロスによると、上陸した際は無人島であったが、古代ポリネシア人が生活していた思われる痕跡があったという。その後、島の存在はしばらく忘れ去られていたが、1819年1月17日にイギリス東インド会社のヘラクレス号のジェームズ・ヘンダーソン船長が島に到着し「ヘンダーソン島」と命名した。

ヘンダーソン島にはヘンダーソンオウム、ヘンダーソンクイナなど5種類の鳥や10種の植物、および昆虫やカタツムリの種の大半がヘンダーソン島固有種であるなど、今も手つかずの自然が残っている。1980年代初期にアメリカの実業家アーサー・M・ラトリフが牛の牧場や自分の大豪邸や滑走路建設計画など島を開発しようと計画していた。1981年4月にピトケアン島の立法議会側も彼のこの計画を承知したが、イギリスの環境保護団体が島の自然生態と環境を保護するためロビー活動が行われ、中止を余儀なくされた。現在ではこの島の環境全体が進化検証の場所として保護されている。独特の自然が残るこの島は1988年に世界遺産の自然遺産に登録された。

(Wikipediaより)

世界遺産クイズ

ヘンダーソン島の説明として、正しいものはどれか

関連動画へのリンク

UNESCO公式HP(英語版)へのリンク

https://whc.unesco.org/en/list/487

-イギリス, 検定1級
-