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ポルトガル 検定1級

マディラ島の照葉樹林

2021年11月16日

自然遺産
遺産名:
マディラ島の照葉樹林
Laurisilva of Madeira
国名:ポルトガル
登録年:1999年
登録基準:(ix)(x)
概要:
マデイラ島の照葉樹林とは、ポルトガルのマデイラ諸島の主島であるマデイラ島に分布する照葉樹林原生林のことをいう。世界遺産に登録されている。約200㎢に及ぶ自然保護区のうち、約150㎢が世界遺産に指定されており、カタツムリをはじめとした500種以上の無脊椎動物や、66種の維管束植物など島固有の動植物が多数、生息している。

ヨーロッパを包み込んだ第四紀更新世における氷河の影響を辛うじて免れた、アトラト山脈北稜;カナリア諸島のゴメラ島のガラホナイ国立公園(世界遺産)を中心とした区域、ラ・パルマ島(特に北東部)、テネリフェ島(北部の狭い区域);アソーレス諸島の一部の島々と並び、氷期以前のヨーロッパにおける植生分布の典型として貴重である。

太平洋周縁と異なり、氷河気候が卓越した中で照葉樹林がほとんど残らなかった大西洋周縁の照葉樹林原生林としても非常に重要。このため正式には「遺存型照葉樹林」と呼ばれている。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

マデイラ島の照葉樹(ユネスコ/ NHK)

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