文化遺産
遺産名:
サルヴァドル・デ・バイアの歴史地区
Historic Centre of Salvador de Bahia
国名:ブラジル
登録年:1985年
登録基準:(iv)(vi)
概要:
サルヴァドール(Salvador)は、ブラジル北東部の大西洋岸にある港湾都市。同国バイーア州の州都である。なお一般的には、サルヴァドールよりもバイーア(Bahia)と呼ばれる方が多い。 大西洋に面し、「諸聖人の湾」を取り囲む半島に位置している。主要な輸出港であるとともに、この湾周辺のRecôncavo Baiano大都市圏の中心でもある。2002年の人口は約254万人、ベロオリゾンテを抜いてブラジルで三番目に大きな都市となっていた。
1549年から1763年までの間、サルヴァドールは、ブラジルの首都として機能していた。1985年には、UNESCOの世界遺産として登録された。250年間の首都としての繁栄が、現在にまで残る建築物に現れている。
・サルヴァドール大聖堂 - 1552年より建築が開始された大聖堂。ブラジルにおけるルネサンス建築の代表であり、ファザードは、本国ポルトガルのコインブラ新大聖堂によく似ている。
・サン・フランシスコ教会と修道院 - 1587年に建築が開始された教会。一度、オランダによる破壊を経験したが、1686年に再建が開始された。建築作業は18世紀まで続いた。
(Wikipediaより)