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コロンビア 検定1級

サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区

2021年11月17日

文化遺産
遺産名:
サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区
Historic Centre of Santa Cruz de Mompox
国名:コロンビア
登録年:1995年
登録基準:(iv)(v)
概要:
サンタ・クルス・デ・モンポス(Santa Cruz de Mompox)は、コロンビア北部ボリーバル県にある都市である。コロニアル様式の町並みが残る都市で、マグダレナ川とカウカ川が合流する場所近くの、洪水除けのために盛り土をした場所の上に築かれており、カルタヘナからは249 km 離れている。スペインの様式とアメリカ先住民の様式の混交したコロニアル様式の町並みが良好に保存されていることで知られている。1995年にユネスコの世界遺産委員会は、モンポスの歴史地区を世界遺産リストに登録することを決議した。今日、コロニアル様式の建造物のほとんどは、本来の用途で使用されつづけているが、同時にスペインコロニアル様式の傑出した例証ともなっているのである。

特に注目すべきなのは、アルバラダ通り(Calle de la Albarrada)、レアル・デル・メディオ通り(Calle Real del Medio)、アトラス通り(Calle de Atrás)などの街路沿いに見られる扉、手すり、格子窓などを飾り立てている鍛鉄製の作品である。

格子窓の飾り, Flickr

また、サンタ・バルバラ聖堂(1613年建造)、アン・アグスティン聖堂(1606年建造)、サン・フアン・デ・ディオス聖堂、「無原罪の御宿り」聖堂などの素晴らしい聖堂群も残っている。

サンタ・バルバラ聖堂, Flickr

(Wikipediaより)

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