文化遺産
遺産名:
リドー運河
Rideau Canal
国名:カナダ
登録年:2007年
登録基準:(i)(iv)
概要:
リドー運河は、リドー水路とも呼ばれ、カナダのオタワ川が流れるオタワ市とオンタリオ湖畔のキングストン市とを結ぶ運河である。開通175周年にあたる2007年の第31回世界遺産委員会で、オンタリオ州最初のユネスコ世界遺産となった。
リドー運河は、北米で最も古くから使われている運河で、1832年に開通して以来、現在でも使われている。リドー川やカタラクイ川のほか、いくつかの美しい湖を経由する。運河の運営・管理は、パークス・カナダ(カナダ公園管理局)によって行われており、国定史跡に指定されているリドー運河は歴史と自然の保護区になっている。カヌーや沿道のサイクリングなど、アクティビティも盛んである。
今日、リドー運河は娯楽・観光用にのみ使われており、オタワ市内には運河を走る観光船がある。また船でオタワからキングストンまで下ることもでき容易に行くことができる。運河にある閘門の多くは今も手動で運営されており、運河に沿って24カ所に全部で47の閘門がある。
(Wikipediaより)
関連動画へのリンク
世界遺産クイズ
UNESCO公式HP(英語版)へのリンク
https://whc.unesco.org/en/list/1221