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インド 検定1級

ハンピの都市遺跡

2021年11月20日

文化遺産
遺産名:
ハンピの都市遺跡
Group of Monuments at Hampi
国名:インド
登録年:1986年
登録基準:(i)(iii)(iv)
概要:
ハンピはインド南部カルナータカ州の村で、かつてのヴィジャヤナガル王国の首都であった。古名はヴィジャヤナガル(Vijayanagara、「勝利の都」)。現在は遺跡北側を流れる川の旧名で呼ばれる。

ハンピは、14世紀から17世紀中頃に実在したヴィジャヤナガル王国の王都であった。ヴィジャヤナガル朝は、カルナータカ州南部およびアーンドラ・プラデーシュ州南部に至る南インドを支配したヒンドゥー王朝。数多くの宮殿やヒンドゥー教寺院が造営されたが、1565年ターリコータの戦いでムスリム5王国の連合軍に負け、その略奪を受け廃墟と化した。その後、ティルマラ・デーヴァ・ラーヤがヴィジャヤナガルから南方のペヌコンダへと遷都した。

現在は40ほどの遺跡が残っており、さまざまな水道橋、神祠や望楼、柱廊や浴場、要塞なども散在している。ハンピ北東端に所在するヴィッタラ寺院は 16世紀にクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王がオリッサに勝利したことを記念に建立した寺院で、ヴィジャヤナガル様式の最高傑作。最大規模をほこり、56本の石柱があり、広い列柱ホールの礼拝堂をそなえている。

トゥンガバドラー川沿いにあるヴィルーパークシャ寺院はシヴァ神に献じられたもので、規模が大きく、南インドに特徴的な寺院建築を伝える現役の寺院である。ヘマクータの丘にあるヘマクータ寺院群は10世紀頃から建てられたものである。

(Wikipediaより)

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