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インド

アーメダバードの歴史都市

2021年11月20日

文化遺産
遺産名:
アーメダバードの歴史都市
Historic City of Ahmadabad
国名:インド
登録年:2017年
登録基準:(ii)(v)
概要:
1411年、グジャラート・スルターン朝のアフマド・シャー1世がこの街を都と定め、現在の呼称の由来となった。1573年、ムガル帝国の3代皇帝アクバルに征服されたことにより、同帝国の統治下におかれ、グジャラート州の州都となった。街にはスルタン統治時代の建造物が多く残る。バードラ砦や門や壁、数多くのモスクと墓、その後に建てられたヒンドゥー教とジャイナ教の寺院などの他、「ポル」と呼ばれる密集した伝統的な家屋や、門のある伝統的な街路がある。様々な宗教の施設が混在し、多文化共生の貴重な事例となっている。

(『世界遺産大事典』より)

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