文化遺産
遺産名:
アル・アインの文化的遺跡群
Cultural Sites of Al Ain (Hafit, Hili, Bidaa Bint Saud and Oases Areas)
国名:アラブ首長国連邦
登録年:2011年
登録基準:(iii)(iv)(v)
概要:
アル・アインの文化的遺跡群は、古代ペルシア湾 [注釈 2]沿岸に展開し、メソポタミア文明やインダス文明の諸都市と交流を持っていたウンム・アン=ナール文化の遺跡群などを対象とする、UNESCOの世界遺産リスト登録物件である。その構成資産は、アラブ首長国連邦 (UAE) のアブダビ首長国第2の都市アル・アインおよび周辺に点在する計17件であり、考古遺跡のほかオアシス、灌漑施設などが含まれる。これらの文化遺産は、砂漠地域における先史時代から現代に至る生活様式の歴史的変遷や、持続可能性を伝える点などが評価され、2011年の第35回世界遺産委員会で登録された。アラブ首長国連邦では、最初に登録された世界遺産である。
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アル・アインの文化的遺跡群
2021年11月20日