漢拏山 , Flickr

検定2級 韓国

済州火山島と溶岩洞窟群

2021年11月23日

自然遺産
遺産名:
済州火山島と溶岩洞窟群
Jeju Volcanic Island and Lava Tubes
国名:韓国
登録年:2007年
登録基準:(vii)(viii)
概要:
「済州の火山島と溶岩洞窟群」は、大韓民国にあるユネスコの世界遺産リスト登録物件。韓国では初めての世界自然遺産である。

済州島は韓国本土南岸から130kmにある火山島で、面積1845km2の韓国最大の島である。済州島の中心に存在するのが漢拏山である。この山は休火山で、標高1950mは韓国最高峰である。360の小火山がメインの火山に付随する。済州の火山活動は大体白亜紀に始まり、第三紀初めまで続いた。記録されている中での最後の噴火は、約800年前のことである。島は、漢拏山から発した火山岩や火山性の土壌に覆われている。漢拏山山頂には、25000年以上前に形成された火山湖の白鹿潭(ペンノクタム)がある。

島の北東部には大規模な溶岩洞が広がっており、科学的な調査の上でも価値があるだけでなく、人気の観光スポットにもなっている。これは島の中東部に位置するスコリア丘、拒文岳(コムノルム)の数十万年前の噴火による溶岩が流れた跡として残されたもので、ペンディ窟、万丈窟、金寧窟、竜泉洞窟、タンチョムル洞窟の5つから成る。

(Wikipediaより)

関連動画へのリンク

模擬試験問題

済州火山島と溶岩洞窟群について、正しいものはどれか

-検定2級, 韓国
-