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バングラデシュ

シュンドルボン

2021年11月23日

自然遺産
遺産名:
シュンドルボン
The Sundarbans
国名:バングラデシュ
登録年:1997年
登録基準:(ix)(x)
概要:
シュンドルボンはバングラデシュ・クルナ管区南部にまたがり、インドに接して広がるマングローブの群生地帯。バングラデシュ側はそのほとんどの地域が政府によって保護されており、1997年には国際連合教育科学文化機関の世界遺産(自然遺産)に登録された。1987年に自然遺産に登録済みのインドのスンダルバンス国立公園も同様の保護区である。シュンドルボンはベンガル語で文字通りには〈美しい森〉を意味するが、むしろこの地域に生育するアオイ科サキシマスオウノキ属のスンドリの木が関連していると考えられる。ヒンディー語ではスンダルバンと呼ばれる。またシュンダバンズと表記している資料も存在する。

一方で多数のシカやワニ、サル、ベンガルトラが棲息しており、その他鳥類も240種類以上確認されている事などから、動物の聖地である。海岸には、定住性のニタリクジラの他、カワゴンドウやスナメリ、ミナミハンドウイルカやマダライルカ、ハシナガイルカやウスイロイルカや希少種のガンジスカワイルカなど貴重な鯨類が数多く見られる。

(Wikipediaより)

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