ポーランド 検定2級

ザモシチの旧市街

2021年5月22日

文化遺産
遺産名:
ザモシチの旧市街
Old City of Zamość
国名:ポーランド
登録年:1992年
登録基準:(iv)
概要:
ポーランド南東部の、後期ルネサンス様式の小都市。1580年に、ポーランド・リトアニア共和国を構成するポーランド王国の宰相(大法官)で陸軍(ポーランド語版)の最高司令官でもあったヤン・ザモイスキが、イタリア人建築家ベルナルド・モランドに設計を依頼し、何もない場所に20年をかけて宮殿や武器庫、市庁舎から広場に建ち並ぶ石造の集合住宅に至るまで、全てを建設したものである。碁盤の目状に区画された旧市街は、五角形の城壁で囲まれており、バロック様式の市庁舎の時計塔マニエリスムの聖トマス聖堂などがある。その美しさから、「ルネサンスの真珠」とも讃えられている。

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People,Visitors,Main,Market,Square,In,The,Old,Town,,On
Panorama,Of,Zamosc.,Zamosc,,Lublin,,Poland.
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Photo by Lukasz, Strumyczek, filippo.abisso, daniel_cisek, Alicja, Krzysztof Więch from Flickr

主な構成資産

市庁舎と広場

16世紀末から17世紀にかけて、ベルナルド・モランドによって設計された。1639年から1651年にかけて、ジャン・ジャロセヴィッチが再設計した。市庁舎は大市場広場の北側に建っている。この広場は、16世紀のヨーロッパでもっとも美しい広場と言われている。

ザモシチ市庁舎と広場 (Shutterstock)

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