文化遺産
遺産名:
ル・アーヴル:オーギュスト・ペレにより再建された街
Le Havre, the City Rebuilt by Auguste Perret
国名:フランス
登録年:2005年
登録基準:(ii)(iv)
概要:
第二次世界大戦が始まると、ル・アーヴル港はイギリス軍の補給基地として利用されたが、1940年6月から始まったドイツ軍による侵攻によって、イギリス軍は撤退した。そしてフランス降伏ののち、街はドイツ軍に占領された。1944年9月5日から6日にかけて、戦時中の最も苛烈な爆撃がイギリス空軍によって遂行された。この爆撃によって中心市街は廃墟となり、連合国軍によって解放されたときには、ル・アーヴルはヨーロッパの都市のなかで最大級の惨状を呈した都市のひとつであった。1945年春に、都市再建省 は、ル・アーヴル中心市街の再建をオーギュスト・ペレの工房に委託した。ペレは、古い建物が何もないまっさらな状態を作り、コンクリートを資材として、新都市建造のための古典主義的諸理論を適用した。中心街の計画は直交を基軸とするものである。横に走る街路は幾何学的に配置され、街は碁盤目状になっている。(Wikipediaより)
Photo by jean luc thos, Pom', Lionel GOUTAY from Flickr
関連動画へのリンク
オーギュスト・ペレによって再建された都市、ル・アーヴル(ユネスコ/ NHK)
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