2023年新規登録遺産

ニュングウエ国立公園

2023年10月1日

自然遺産
資産名:
ニュングウエ国立公園
Nyungwe National Park
国名:ルワンダ
登録年:2023年
登録基準:(x)
概要:
このシリアル・プロパティは、中央アフリカの熱帯雨林保護にとって重要な地域である。手つかずの森林や泥炭地、湿原、雑木林、草原があり、多様な動植物の生息地となっている。この公園には、世界的に絶滅の危機に瀕しているイースタン・チンパンジー(Pan troglodytes schweinfurthii)、ゴールデン・モンキー(Cercopithecus mitis ssp. kandti)、絶滅の危機に瀕しているヒルズ・カブトコウモリ(Rhinolophus hillorum)など、世界のどこにも生息していない多くの種の最も重要な生息地も含まれている。また、12種の哺乳類と7種の鳥類が世界的に絶滅の危機に瀕しており、317種の鳥類が記録されているニュングウェ国立公園は、アフリカの鳥類保護において最も重要な場所のひとつである。(世界遺産センターHPより)

アフリカ最古の熱帯雨林のひとつであるニュングウェは、ルワンダ最大の森林面積を誇り、1,019 km2におよぶアフロモンタンの密林、竹に覆われた斜面、草原、湿地帯が広がっている。この公園は、コンゴ川とナイル川という世界最大級の2つの川に注ぎ、ルワンダの淡水の大部分を供給している。1,100種以上の植物、345種の鳥類、アフリカの霊長類のうち13種(特にチンパンジー、ルウェンゾリクロクロコロブス、ロエストザル)を含む85種の哺乳類が、この特別な景観に生息している。(African ParksのHPより)

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1. 
ニュングウエ国立公園の特徴的な生態系は何で構成されているか?

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