文化遺産
遺産名:
国立歴史文化公園"メルヴ"
State Historical and Cultural Park "Ancient Merv"
国名:トルクメニスタン
登録年:1999年
登録基準:(ii)(iii)
概要:
メルヴとは、トルクメニスタンのカラクム砂漠の中にある、中央アジア最大の遺跡。メルヴは「さまよえる町」と呼ばれる。一般に、1つの都市が滅びた場合、新たな都市はその上に建てられることが多いが、メルヴの場合、うち捨てられた都市に隣接する場所に新しい町が建造され、それが滅び、さらに隣接する場所に・・・・と、都市が横方向に移動していった。結果として、5つの時代の都市の遺構がすべて保存され、イスラーム、ゾロアスター教、キリスト教(ネストリウス派)、ユダヤ教、仏教など、それぞれの都市が有した宗教遺産がそのまま保存される希有な都市となった。 (「世界遺産と宗教文化」より)
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Photo by Ward & Karen Walker, John Pavelka, Sue Fleckney, michael hindus, michael hindus, Brian Moore from Flickr