文化遺産
遺産名:
トマールのキリスト騎士団の修道院
Convent of Christ in Tomar
登録年:1983年
国名:ポルトガル
登録基準:(i)(vi)
概要:
トマールのキリスト教修道院は、ポルトガルの都市・トマールにある修道院であり、12世紀にテンプル騎士団によって建設された。14世紀にテンプル騎士団に対して解散命令が出た後、ポルトガルに存在したテンプル騎士団は、キリスト騎士団へと改編され彼らが管轄することとなった。キリスト騎士団は、大航海時代のポルトガルを支え、ポルトガル海上帝国の礎を築いたことで有名である。トマールのキリスト教修道院は、ロマネスク建築、ゴシック建築、ムデハル様式、マヌエル建築、ルネサンス建築といった様々建築様式が融合した建築物である。サンタ・バルバラの回廊は、16世紀に作られた。テラスの上部には、有名なマヌエル様式の窓がある。マストやロープ、鎖といった大航海時代をモチーフとして用いられている。(Wikipediaより)
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Photo by Rui Câmara, Yuri Rapoport, (J&M), Watana from Flickr