文化遺産
遺産名:
アッコの旧市街
Old City of Acre
国名:イスラエル
登録年:2001年
登録基準:(ii)(iii)(v)
概要:
アッコは、イスラエル北部の西ガリラヤ地方に位置する北部地区にある市。旧市街は地上にオスマン帝国時代の各種建築物が残っているだけでなく、地下により古い十字軍時代の大規模な遺構が現存していることが確認されている。1517年にマムルーク朝が滅びると、アッコはオスマン帝国によって統治された。18世紀にはザーヒル・ウマルやジャッザール・パシャといった中央から半ば自立した有力者による支配のもと、城塞の修復や公共施設の建設などの都市整備が進められた。18世紀はヨーロッパとレヴァントを結ぶ東地中海交易が再び盛んとなった時期で、貿易港であったアッコも発展した。旧市街に残るオスマン時代の町並みはこの時期に整備されたもので、当時の繁栄やオスマン帝国における地方有力者の強大な権力を物語っている。(Wikipediaより)
関連動画へのリンク
エーカーの旧市街(ユネスコ/ NHK)
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