文化遺産
遺産名:
マルボルクのドイツ騎士修道会の城
Castle of the Teutonic Order in Malbork
国名:ポーランド
登録年:1997年
登録基準:(ii)(iii)(iv)
概要:
中世にドイツ騎士団がプロイセン( 現ポーランド、マルボルク市 )に建設した城。教皇とフリードリヒ王の両方から承認を得た騎士団は、1230年からプロイセンのキリスト教化を開始、その後プロイセンはドイツ騎士団国となり、騎士団は教皇の名の基にプロイセンを統治した。 マリーエンブルク城(マルボルク城)はこの期間にドイツ騎士団のバルト海沿岸地方征服の拠点として建設され、1274年に第一次建設が終わった。 マルボルク城は1457年から1772年8月5日の第一次ポーランド分割によってこの地域がプロイセン王国領になるまでの315年間、ポーランド王の所有する城となり、1460年ごろからは歴代のポーランド王がこの地方を訪問する際の居館として使われ、さかんに増改築された。マリーエンブルク城は第二次世界大戦末期の1945年春、篭城したドイツ国防軍と攻勢をかけるソ連赤軍との激しい戦闘によって半分以上が破壊された。EUの歴史遺産保存の経済援助を受け、現在も修復作業は続けられている。(Wikipediaより)
Photo by Hanschen C'borg, Arian Zwegers, Steve Knight, radek.sedlacik, Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Poland, Lodo from Flickr
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