文化遺産
遺産名:
クスコの市街
City of Cuzco
国名:ペルー
登録年:1983年
登録基準:(iii)(iv)
概要:
ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。アンデス山脈中の標高3,400mに存在する。人口は約30万人。インカの伝説によると、クスコはサパ・インカのパチャクテクによって建設された。彼はクスコ王国を、活気のない町から巨大なタワンティン・スウユ帝国へと変えた。クスコは、インカ帝国の首都として栄えた。1534 年、最初のスペイン人征服者フランシスコ・ピサロがクスコに到着した。侵略の後、スペイン人植民者は数多くのインカ帝国の建造物、寺院、宮殿を破壊した。彼らは破壊で残った壁を、新都市建設の土台として使用した。そして数多くの教会、女子修道院、大聖堂、大学、司教区を建設した。インカ帝国古来の建築方法に、スペインの影響が融合した建造物であった。スペイン人は土着の寺院をカトリック教会に、宮殿を彼ら侵略者の住居に変え、キルケ構造のターワンティンスーユ を伴うなど、クスコの建造物は重厚な文化が融合していた。(Wikipediaより)
Photo by Malu Balarezo Muñoz, puriy, Adrien Billot, Augusto Durán, Pedro Szekely from Flicckr
関連動画へのリンク
世界遺産クイズ
世界遺産検定の模擬試験問題