自然遺産
遺産名:
シャーク湾
Shark Bay, Western Australia
国名:オーストラリア
登録年:1991年
登録基準:(vii)(viii)(ix)(x)
概要:
シャーク湾 は、オーストラリア・西オーストラリア州の西海岸中央部ガスコイン地域に存在する湾である。水深2mと浅く、穏やかな湾である。湾の浜は、全て5mの厚さの貝殻で埋め尽くされている。この白いビーチは、無数の貝殻が積もってきたもので、「シェル・ビーチ」と呼ばれている。湾周囲の陸地には荒涼とした乾いた風景が広がり、ここで暮らせるのはカンガルーやトカゲなど乾燥に適応した動物ばかりである。人間が住みつけなかったことで、自然の豊かさを維持できている。現生のストロマトライトがある。ストロマトライトは最初に地上に上がった生命体で、32億年程前にはすでに存在していたと言われている。冬の気温は15℃ほどだが水温は20℃以上あることから、ジュゴン、ジンベイザメ、ウミガメ、イルカ、オニイトマキエイなどが群生し、インド洋から南極海へ移動するザトウクジラも立ち寄る。(Wikipediaより)
Photo by Markus Stöcklin, Markus Branse, Filamon & Belliflora, lee merchant, Gerko, Lock the Gate Alliance from Flickr
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